作業療法士には根気良さが必要

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作業療法士の仕事は、身体や精神に障害を持っている人が、日常的基本作業が出来るように作業療法などの訓練を行って、その患者さんが出来ることを増やしていく、というものです。

脳に疾患を抱え、手先が上手く動かない。

また、つかっていないので、関節が動くまでに時間がかかる、といった患者さんに対して、どんな訓練がいいのかを、医師や看護師、そして理学療法士と会議をして、その患者さん個人にあったプログラムを作り、訓練を行います。

例えば、お豆をお箸で一粒ずつ、お皿からお皿へ。この作業、大人なら簡単でしょ、と思いますが、手に障害を持ってしまった人には、非常に大変な作業です。

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指を使う。この3歳の子でも出来ることができなくなってしまっているから作業療法を必要とするのですから。

訓練する作業療法士も、根気よく声かけをし、患者さんの集中がなるべく持つように工夫して訓練を行います。

失敗しても、その患者さんのペースを守りながら、上手く出来る方法を声かけして伝える、これも、作業療法士の腕の見せ所です。

患者さんは先天的な疾患が原因で障害を持っているという方以外、脳梗塞や心臓疾患、がんなどの術後、怪我、といった突発的な出来事によって、腕や指、口などが上手く機能しなくなっています。

訓練によって完全に元に戻ることもあれば、多少しか戻らないという場合もあります。

自分の状態が、健常者とは違うのだ、ということが心の中で整理できていればいいのですが、こうした作業療法を行う時期に、そのような整理ができているという患者さんは少なく、皆、動揺し、これから先の将来に絶望している人ばかりです。

だから、怒らず、叱らず、根気よく、訓練を一緒に頑張る気持ちで挑みます。

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